教養大生、避難民の支援に奮闘 ポーランドでボランティア

連載:若者のミカタ×国際教養大学
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ポーランドで避難民らと写真に納まる五来さん(左から3人目)=6月7日(五来さん提供)
ポーランドで避難民らと写真に納まる五来さん(左から3人目)=6月7日(五来さん提供)

 ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナから隣国ポーランドに逃れた避難民を支援する現地ボランティアに従事した国際教養大の学生がいる。現在休学中で都内に住む五来(ごらい)夏鈴(かりん)さん(23)=大阪府出身=だ。避難民に支援物資を手渡したり、学校に行けない子どもたちと触れ合ったりしながら、侵攻の影響を目の当たりにしてきた。この体験について、11月5日に秋田市文化創造館で開かれる関連イベントで語る。

 「今の時代に戦争が起こるなんて」。大学を休学し、都内の飲食店でアルバイトしていた五来さんは2月、ウクライナ侵攻が始まったというニュースを見て心がざわついた。自分にできることはないだろうかと考えていたとき、日本財団ボランティアセンター(東京)が支援に向かう学生を募っていると知り、申し込んだ。

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