水門の管理責任は誰に?県や市は否定 「またあふれたら…」住民不安、秋田市の旭川

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管理者が分からず、近隣住民の不安材料になっている水門
管理者が分からず、近隣住民の不安材料になっている水門

 秋田市濁川の家ノ前地区で、地区を流れる旭川に設置された水門の管理者が分からず、住民が水害対策に不安を抱いている。水害を防ぐには降雨や川の水位に応じて水門を開閉する必要があるが、水門の管理責任について県、市、土地改良区の説明がそれぞれ異なる。住民たちは「いつ誰が操作するのか分からない。管理体制をしっかり整えて説明してほしい」と訴える。

 家ノ前地区は雨水が集中しやすい地形。市によると、県内が記録的大雨に見舞われた昨年7月12日には、地区内でも床上3軒、床下8軒の浸水被害が発生。ある住民は「水門で水がせき止められてあふれていた。自分で操作して水門を開け、ようやく周辺の水は引いたが、管理は行政がすべきだ」と憤る。

 県、市、地元土地改良区に水門の管理主体について取材したところ、認識が三者三様で、あいまいな管理の実態が浮かび上がった。

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