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カミラ・ワリエワ
【スタバンゲル(ノルウェー)共同】世界反ドーピング機関(WADA)が、2月の北京冬季五輪の期間中にドーピング問題が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)について、4年間の資格停止処分などを求めていることが14日、分かった。WADAの提訴を受理したスポーツ仲裁裁判所(CAS)が同日、明らかにした。
WADAは、陽性反応が出た検体が採取された昨年12月25日以降の全ての競技成績を取り消し、北京五輪の団体でロシア・オリンピック委員会(ROC)の一員として獲得した金メダルを剥奪することも求めている。