【秋田犬新聞】看板犬目指して奮闘中! 大館市・子ども食堂の「まる」
秋田県大館市の「こども食堂まるちゃん」に、赤毛が交じった虎毛の秋田犬「まる」(雌、1歳)がいる。訪れる人たちをもてなす看板犬になるために目下、奮闘中だ。

食堂は、まるの飼い主、鈴木満里さん(60)が代表を務める市民団体「ボランティアサークルファミリア」が月2回ほど開いている。
先月下旬の営業日の夕方、満里さんの夫・誠三さん(60)に連れられたまるが食堂前に現れた。スタッフに体をなでてもらった後は、リラックスした様子で地面にごろりと寝そべった。
この日は新型コロナウイルス感染防止対策のため、食堂内で食べてもらうのではなく、スタッフが作った弁当を持ち帰ってもらうことにしていた。

最初に訪れた子どもは、まるを見て「おっきい犬がいる!」と声を上げた。自分より体の大きい秋田犬に果敢に近づいておやつをあげたり、並んで写真を撮ったり。まるは終始穏やかな様子で、カメラに目線を向けるなどサービス満点だった。
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