三種町、災害対策の見直し進む 避難情報、発令基準明確化

連載:ニュースの「つぼ」
有料会員向け記事
※写真クリックで拡大表示します
8月10日、大雨で増水する三種川。三種町は災害対策の見直しを進める=同町下岩川
8月10日、大雨で増水する三種川。三種町は災害対策の見直しを進める=同町下岩川

 秋田県三種町は、災害発生時の避難情報発令や職員の行動に関するマニュアルの策定作業を進めている。8月の大雨で三種川が氾濫し、段階を踏まずに最高警戒レベルの「緊急安全確保」を発令したことを反省。関係機関からの情報収集体制を強化し、避難情報発令のタイミングを明確化する。年内の完成を目指す。

 マニュアルは、町の災害対応の一連の流れをまとめる。気象や河川増水の状況をみながら災害対策本部設置、避難所開設、避難情報発令などの対応を時系列にして並べる方針。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

関連ニュース

この連載企画の記事一覧

秋田の最新ニュース