古里の景色思い「本荘追分」歌う 由利本荘出身の男性、川崎市拠点に活躍

連載:首都圏発
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佐々木盛次さん

 川崎市を拠点に日本民謡の歌手、指導者として長年活動している佐々木盛次さん(80)=写真=は旧岩城町(現秋田県由利本荘市)出身。現役の歌い手、尺八奏者として活躍中だ。今月、3年ぶりに開催された首都圏県人会連合会の芸能大会では、民謡の部で尺八の伴奏を次々と頼まれて大忙しだった。

 デビューは30代半ば。レコード会社から「佐々木盛次 東北民謡集」と銘打ったLPレコードを発売した。菓子や食料品を販売する店を営みつつ、民謡グループの「佐々盛会」を主宰。最盛期には100人を超す弟子を教えた。民謡酒場に呼ばれて歌うこともあった。

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