今季の漁獲量は沖合、沿岸合わせて200トン程度―。
秋田市で10月に開かれたハタハタ資源対策協議会の第1回会合。今季の漁について話し合う場で、衝撃的な数字が県水産振興センター(男鹿市)から示された。これは最盛期だった1966年(2万607トン)のわずか1%でしかない。
「200トン」は、漁獲量の予測ではない。現在の少ない資源量を踏まえ、漁を続けながらも、将来の資源の維持、回復を図るには、この程度に収めようという努力目標だ。そのために、漁師たちは今季も操業日数を抑制して漁に臨む。
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