時代を語る・小松俊悦(15)二つの障子で初入賞
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平成5(1993)年5月、能代市で開かれた第24回県建具展で小松木工の出品作は念願の初入賞を果たしました。「夏障子」「猫間障子」の2点です。初出品から5年目での入賞、そりゃあうれしかった。
夏障子はヨシなどのすだれをはめ込んだ作りで、閉めても風が通って涼しい。衣替えと同じで夏になるとそれに取り換えるんですが、一般家庭ではほとんど使われていないかな。猫間障子は一部が上下にスライドする障子ね。換気や、外の風景をちょっと見るのに便利なわけ。
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