食堂「二喜」年内閉店 夫婦で47年切り盛り「そろそろ区切りに…」
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秋田市茨島の食堂「お食事処 二喜」が、今年いっぱいで47年の歴史に幕を下ろす。二木栄治さん(81)と妻の栄子さん(79)が二人三脚で切り盛りしてきた。「1年を1キロとすれば、フルマラソンのゴールを通り過ぎている。もういいのかな」と2人。残り少ない日々も、笑顔で走りきる。
2人が店を開いたのは1975年4月。当時は近くに大学があり、学生が大勢訪れた。昼時には近隣のサラリーマンも多く来店し、夜は仕事終わりの一杯を楽しめる憩いの場になった。子ども2人を育てながら、栄治さんは別の店舗も運営していたため、多忙な毎日だった。
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