菊之助らがFFを新作歌舞伎に 「強いメッセージ届ける」

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「新作歌舞伎 ファイナルファンタジー10」の制作発表会見で、あいさつする中村獅童=29日午前、東京都千代田区
「新作歌舞伎 ファイナルファンタジー10」の制作発表会見で、あいさつする中村獅童=29日午前、東京都千代田区

 仲間と冒険を繰り広げる人気ゲーム「ファイナルファンタジー(FF)10」が来年3~4月、東京都内で新作歌舞伎として上演されることになり、29日に都内で制作発表が開かれた。企画・演出・出演の歌舞伎俳優尾上菊之助は「バラバラだった人物たちが心を通わせ、葛藤を超えていく物語。今の時代に強いメッセージを届けられるのではないか」と話した。

 主人公の少年ティーダ(菊之助)が少女ユウナ(中村米吉)らと旅をしながら、大いなる脅威「シン」に立ち向かっていく。50代の中村獅童から2001年に生まれた上村吉太朗まで歌舞伎俳優8人が登壇した。脚本は八津弘幸、共同演出に金谷かほり。

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