8月大雨の反省を踏まえ… 三種町、水害時避難情報の発令基準設定
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秋田県三種町は29日、水害発生時の避難情報の発令基準を示した。水位に応じた町職員の動きを時系列で並べて一覧できるようにした。今後、この基準に応じて行動する。同日開かれた議会全員協議会で説明した。町は今年8月の大雨の際、適切なタイミングで避難情報を出せなかった反省を踏まえ、増水時に的確な避難情報を素早く発令するための基準作成を進めていた。
発令基準では、豪雨時の職員の行動を下岩川観測所の水位に応じて7段階で明記した。増水が見込まれる場合、まずは県や気象台からの情報収集を開始。水位2メートルに達した時点で、関係職員が役場に集合して今後の状況の変化に備え、防災無線で町民への注意喚起を行う。
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