古民家改装そば店「あっけら館」 道路拡幅で閉店、移転模索
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古民家を改装したそば店として親しまれた秋田市山内の「あっけら館」が30日、閉店した。店の前を通る県道秋田八郎潟線の改良工事で、建物の取り壊しが決まったため。移転先を探しており、再開時期は未定。

あっけら館の古民家は約30年前、秋田市南通にあるイタリア料理店「道化の館」店主で、画家の伊藤大二郎さん(80)が買い取った。伊藤さんと友人らが、芸術家の集まるアートスペースに改装して、展覧会やコンサートの会場として使った。
2006年からは、伊藤さんの友人が、古民家を活用してそば店を経営。古民家の内装を生かした趣のある客席と、こだわりの素材を使った手打ちそばが評判になり、常連客に親しまれた。
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