風流踊、次代へ思いつなぐ 盆踊り保存会の現在地

連載:つなぐ風流踊 ユネスコ無形文化遺産登録
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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に、秋田県の「西馬音内(にしもない)の盆踊(ぼんおどり)」(羽後町)と「毛馬内(けまない)の盆踊」(鹿角市)を含む24都府県41件の民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」の登録が決まった。人口減少に伴う担い手や後継者不足に直面する中、地道な継承活動を続けてきた西馬音内、毛馬内それぞれの盆踊保存会。継承と保存に向けた現在地を探った。

 ◇  ◇

西馬音内 思いを伝え“誇り”育む

 優美な踊りとあでやかな衣装、勇壮なはやしなど、さまざまな魅力が混在する西馬音内の盆踊。かつては西馬音内地区の住民だけで伝えられてきたが、西馬音内盆踊保存会は1947年の発足以来、担い手育成を目的に町内の保育施設や学校での講習会や、県内外での公演を続けている。

会員の指導で西馬音内の盆踊を練習する羽後中の生徒たち

 羽後中学校の「盆踊りクラブ」もその一つだ。毎年希望者が数日間、会員から指導を受け、本番に参加する。現在、担い手として活動する踊り手やはやし方には、羽後中でクラブに所属した経験のある人が多いという。

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