積雪や凍結、県内で交通事故相次ぐ 3日は雨や雪の見込み

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横手市外目では道路脇に車が転落。けが人はいなかった=2日午前8時45分ごろ
横手市外目では道路脇に車が転落。けが人はいなかった=2日午前8時45分ごろ

 秋田県内は2日も冬型の気圧配置が続き、各地で積雪が増え、雪や凍結路面に絡んだ事故が相次いだ。大仙市では除雪車にはねられた女性が死亡する事故が起きた。3日は雨や雪が降る見込みで、県警は天候や路面状況に注意するよう呼びかけている。

 大仙市の死亡事故は2日午前5時25分ごろに発生。協和船岡字大袋の市道で無職女性(25)が、自営業男性(64)が運転する除雪車にはねられ亡くなった。死因は脳挫傷だった。

 秋田地方気象台によると、2日午後5時までの24時間降雪量は湯沢市で36センチ、秋田市大正寺で32センチ、横手市で30センチなど。

 県警によると、2日は県内で午後4時までに雪の影響とみられる交通事故が計87件発生。事故を起こした車はタイヤ交換をしていないケースが多かったという。県警交通企画課は「急加速、急ブレーキなどはせず、車間距離を取ってゆとりある運転を心がけてほしい」と呼びかける。

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