和歌山の河原に大露天風呂 冬の風物詩、来年2月まで
和歌山県田辺市の川湯温泉で4日、川底から湧き出る温泉を利用した大露天風呂「仙人風呂」がオープンし、水着姿の観光客が楽しんだ。この地域の冬の風物詩で、来年2月28日まで無料で利用できる。
露天風呂は幅約28メートル、奥行き約12メートル。熊野本宮観光協会などが熊野川の支流の一部をせき止めて開設した。源泉に川の水を加えて40度前後に調整している。
大阪市から家族で訪れた会社員小坂梨沙さん(44)は「底からぶくぶくと湯が湧き出ていて不思議な感覚。とても気持ち良かった」と喜んでいた。利用時間は午前6時半から午後10時まで。
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