各蔵で同じ酒米醸造、5色シリーズに 「NEXT5」新たな試み

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 秋田県で活躍する蔵元5人組「NEXT5(ネクストファイブ)」が、2年ぶりに新たな日本酒を発売している。互いの技術を持ち寄り一つの酒を造る「共同醸造」のさきがけとしても知られるグループが、初めて各蔵で1種類ずつ酒を造り、シリーズ化した。今年で結成から12年で「今後も新しいことを続けていきたい」と意気込む。

「NEXT5」のメンバー(根子写真館・船橋陽馬氏撮影)


 結成は2010年。当時は焼酎ブームや、レベルの高い他県の酒に押され気味だった。危機感を持った若手5人が集まり、批評会の開催や技術交流を通してレベルアップを図った。

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