三笘の1ミリ、ソニーが演出 W杯VAR、他競技でも
ボールは外に出ていなかった―。サッカーW杯の日本対スペイン戦で“三笘の1ミリ”と称賛を浴びたプレーの判定を支援したビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)には、ソニーグループ傘下企業の技術が使われている。この仕組みは他の競技でも採用されており、活用がさらに進みそうだ。
日本時間2日のスペイン戦の後半、ゴールライン付近で三笘薫選手が足を伸ばしてボールをつなぎ、逆転ゴールを演出した動きは、ボールがわずかに線上に残っていることがVARによって確認され、日本中が歓喜に包まれた。
VARは、ソニーグループ傘下の英ホークアイ・イノベーションズの技術を活用している。
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