“あの頃”知る元漁師「寂しくなったもんだ」 今も気になる漁の行方

連載:ルポ季節ハタハタ
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この日もわずかしか取れなかったハタハタを寂しそうに見つめる元漁師(右)

【男鹿支局長・藤原剣】6日午前7時すぎ。秋田県男鹿市の北浦漁港で、一人の男性が海をじっと見つめているのに気が付いた。声をかけてみると、かつてハタハタ漁を行っていた79歳の元漁師だった。

「今日もだめそうだな」。漁の様子を遠巻きに眺めながら、そうつぶやいた。男性の予想通り、この日の漁獲はおよそ1キロ。漁協への出荷はなかった。

「12月を6日も過ぎてまだ来ない。ちょっと遅いな」と接岸の遅れに気をもむ。

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