ロシア極東の通信社が閉鎖 当局がサイト遮断「継続は危険」

 ロシア極東サハリン州の独立系通信社「サフ・コム」は5日、活動を終え閉鎖するとの声明を発表した。ロシアのウクライナ侵攻後、当局がニュースサイトを複数回遮断。4日にも再び遮断され「報道の継続は困難で、危険だ」と判断したという。

 サフ・コムはウクライナ侵攻を巡り、サハリン州での動員やウクライナからの避難民について報じ、8月と11月にもサイトを遮断された。独立系メディア「メドゥーザ」によると「軍の信用を傷つけ、ウクライナに関する誤った情報を広めている」として監視強化を求める声が出ていた。

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