園児暴行疑い保育士2人書類送検 富山、防犯カメラに一部写る

 富山市の認定こども園「本郷町保育園」で保育士が園児に虐待をしていたとされる問題で、富山県警は6日、暴行の疑いで、いずれも富山市に住む20代の女性保育士2人を書類送検した。捜査関係者によると、園内に設置された防犯カメラに行為の一部が写っていた。

 市は9月に情報を得て県警に連絡。今月2日、認定こども園法に基づき園を立ち入り検査した。今後、処分を検討する。

 風間宣夫園長は問題発覚後、複数回にわたり取材に応じ「不適切な保育があったのは事実で、虐待と言えると思う。多大な不安を与え、おわびしたい」などと話した。

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