閉じ込めの作業員も死亡、東京 水道工事現場爆発、死者2人に

※写真クリックで拡大表示します
爆発があった水道工事現場で救助活動を行う消防隊員ら=6日午後2時28分、東京都江戸川区(共同通信社ヘリから)
爆発があった水道工事現場で救助活動を行う消防隊員ら=6日午後2時28分、東京都江戸川区(共同通信社ヘリから)

 東京都江戸川区の水道工事現場で6日に起きた爆発で、マンホール内の地下約25mに閉じ込められていた30代の男性作業員が救助されたが、搬送先の病院で死亡した。死者は2人になった。東京消防庁によると、マンホールの中には可燃性のガスが充満していたほか、一酸化炭素も検出されたという。警視庁が業務上過失致死の疑いも視野に原因を調べている。

 警視庁によると、爆発は6日午前、江戸川区船堀6丁目の都水道局発注の工事現場で発生。男性作業員2人がマンホールの中で作業中だった。老朽化したはしごの交換をしていたとみられる。50代ぐらいの男性作業員も搬送先の病院で死亡が確認された。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。