経営難、活字離れ、スマホ普及… 書店ない市町村、秋田県は32%
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書店のない市町村が全国で26・2%に上ることが出版文化産業振興財団(JPIC)の調査で8日、分かった。全国1741市区町村のうち456市町村が書店の空白域となっている。人口減少による経営難や活字離れ、スマートフォンの普及による娯楽の多様化が背景にあり、全国の書店数はこの10年で約3割も減少。地方では文化発信の場が失われるとの懸念も強い。
書店の店舗数を調査している日本出版インフラセンターのデータを基に今年9月時点でまとめ、書店経営者や国会議員らを集めた議員連盟(議連)の会合で8日示した。
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