宮司も初めて目にするご神体の姿とは… 美郷町・熊野神社で特別拝観
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秋田県美郷町六郷の熊野神社境内にある内宮(ないくう)社(内宮遙拝殿(ようはいでん))が新築され、内部に納まるご神体が特別に開帳された。130年以上前に旧内宮社が建てられて以降、お披露目された記録はなく、住民らが直接目にする貴重な機会となった。宮司も初めて見たというご神体の姿とは―。
熊野神社の熊谷暁(あきら)宮司(70)は「神は本来目に見えないもので、おいそれと見るものではない」との考えから、ご神体を見たことがなかった。しかし内宮社の社殿新築を機に「どのようなご神体なのか知っておくことも大切」と思い直し、特別拝観として一度お披露目することを決めたという。
特別拝観は11月20日、熊野神社の秋季大祭(新穀感謝祭)終了後に行われた。熊谷宮司が内宮社について説明した後、社殿内部にある宮殿の中から、ご神体の納まる木箱を取り出した。
ふたを開けると、出てきたのは木製の六角柱。側面には……
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