米国関税、WTO協定違反 鉄鋼・アルミでパネル報告

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WTO本部=6月、スイス西部ジュネーブ(ロイター=共同)
WTO本部=6月、スイス西部ジュネーブ(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)は9日、米国が鉄鋼・アルミニウム製品に課した関税がWTO協定に反すると結論付けた報告を公表した。米国を提訴していた中国、ノルウェー、スイス、トルコの主張が認められた。

 米通商代表部(USTR)は9日、報告について「誤った解釈をした結論を強く拒否する」と反発し、追加関税を撤回する意向がないとのコメントを出した。パネル報告は一審判決に相当する。

 当事国は不服がある場合は上訴できるが、二審かつ最終審の上級委員会は、改革を求める米国などの反対で委員の補充ができず、機能不全になっている。

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