季節ハタハタ、男鹿市戸賀で初漁 12、13日に計70キロ

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刺し網にかかったハタハタを網から外す漁師=13日午前8時30分ごろ、男鹿市の戸賀港
刺し網にかかったハタハタを網から外す漁師=13日午前8時30分ごろ、男鹿市の戸賀港

 秋田県男鹿市戸賀で12、13の両日、季節ハタハタが計約70キロ水揚げされた。刺し網漁で12日に約30キロが水揚げされ、男鹿市沿岸では今季の初漁となった。13日朝にも約40キロが揚がった。

 戸賀で1日から網を仕掛けている第八政丸の船長江畑政紀さん(69)は「いつ来るんだと待ち望んでいたから、やっとだ。しかも大半が雌だ」と笑顔。13日は午前5時半に出漁し、港に戻った午前7時から仲間の漁師とともにハタハタを網から外す作業に追われていた。

 20日過ぎごろまで漁を続けるといい、「この後もたくさん来てほしいし、男鹿の本場の北浦にも早く接岸してほしい」と願った。

 男鹿市沿岸では、北浦や船川地区でまだ初漁がない。昨季は、12月4日に北浦地区の定置網漁で7キロ水揚げしたのが最初だった。

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