託児や送迎、ファミサポを頼って 保護者の就労、後押しも

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 「通院時に子どもを預かってほしい」「保育園への送迎を頼みたい」。そんな時に頼れるのが、「ファミリー・サポート・センター」(ファミサポ)だ。県内では10市にあり、子育て世代をサポートしている。

協力会員の岸部さん(右)に見守られて遊ぶ由季ちゃん=秋田市子ども未来センター

 ファミサポは支援を受けたい保護者と、協力する有償ボランティアがそれぞれ会員となり、双方をつないで地域で子育てを支える仕組み。現在は秋田、鹿角、大館、能代、男鹿、潟上、由利本荘、大仙、横手、湯沢の各市にある。

 パート従業員梅田亜樹さん(30)=秋田市=が初めて利用したのは、長女美希ちゃん(4)が1歳を迎える前。当時は横手市に住んでいた。歯医者に行く必要があったが、夫婦とも実家は県外で子どもの預け先がなかった。「小さい子を連れての通院は大変。試しにお願いしたらとても助かった」

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