美郷町の陸上ク、学校の垣根を越え鍛錬  週3回「走る楽しさ感じて」

連載:少子化を乗り越えて・第5部
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全国中学校駅伝を控える美郷中男子の選手にフォームを指導する佐々木さん(左)=11月25日、美郷町総合体育館リリオス
全国中学校駅伝を控える美郷中男子の選手にフォームを指導する佐々木さん(左)=11月25日、美郷町総合体育館リリオス

 秋田県美郷町では週3回、走る楽しさを求めて県南各地の小中学生が集まる。2020年に発足した陸上クラブチーム「ARC(アキタ・ランニング・クラブ)」。大学まで陸上長距離を続けた美郷町職員の小林駿祐さん(33)=横手高―青学大出=と横手市職員の佐々木雅昭さん(32)=秋田工高―駒大出=が立ち上げた。

 9月の全県駅伝中学男子で美郷中が7大会ぶりに優勝したが、全員が「ARC」のメンバーだった。「全国に行けたのは仲間と競い合えた結果」と佐々木さん。クラブでは学校の垣根を越えて切磋琢磨(せっさたくま)している。

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