東証、午前終値2万6168円 米国株の上昇を好感

 今年の最後の取引となる大納会を迎えた30日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。前日の米国株式市場が上昇したことを好感し、東京市場も買い優勢となった。

 午前終値は前日終値比74円78銭高の2万6168円45銭。東証株価指数(TOPIX)は5・19ポイント高の1900・46。

 前日の米国市場はFRBによる金融引き締めが和らぐとの期待が高まり、ダウ工業株30種平均とハイテク株主体のナスダック総合指数がいずれも上昇した。

 東京市場でも景気に敏感とされる電機、半導体関連銘柄が買われて相場を支えた。

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