能代市「木能実」と県立大、グラノーラを共同開発

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 秋田県能代市字彩霞長根(さいかながね)のナッツとドライフルーツの専門店「木能実(きのみ)」と県立大学は、血糖値上昇を抑える機能のあるコメ「まんぷくすらり」の玄米を使ったグラノーラ(シリアル)を共同で開発し、商品化した。先月から木能実の店頭と通販サイトで販売している。

木能実の店内でグラノーラを手にする藤田教授(左)と遼平さん


 まんぷくすらりは、県立大生物生産科学科の藤田直子教授(53)=植物生理遺伝学=の研究グループが開発。「難消化性でんぷん」が普通のコメの10倍ほど含まれており、血糖値上昇の抑制に加え、食物繊維と類似した整腸作用も期待できるという。

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