フリーアナウンサー・堀井美香さん「伝えるということ」 さきがけ政経懇話会

有料会員向け記事
※写真クリックで拡大表示します
堀井美香さん
堀井美香さん

 秋田さきがけ政経懇話会1月例会が19日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれ、秋田市出身のフリーアナウンサー・堀井美香さん(50)が「伝えるということ」と題して講演した。約27年にわたる自身のアナウンサー経験を基に、「相手が何を言いたいかを考えながら話を引き出すと、会話がうまくいく」と語った。18日には横手市の松與会館で開かれた秋田さきがけ県南政経懇話会でも講演した。

 ◇  ◇

 TBSアナ時代に多くのテレビやラジオ番組でアシスタントを務めた堀井さん。人に何かを伝える上で大事なこととして「目線や挨拶」「声を出す」「聞く」の三つを挙げた。「目線や挨拶」で人の目を見て話すのが基本で、「声を出す」はプレゼンテーションの場面で有効だと強調。声の出し方についても、「1メートル先にある的に言葉を当てるような気持ちで」などと具体的にアドバイスした。相手の言いたいことを想像し、コミュニケーションを取りながら距離を縮めていくには、「聞く」ことが特に重要になるとした。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

関連ニュース

秋田の最新ニュース