にかほ市や能代市、強風で屋根はがれる 21日夜にかけ風雪注意
低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、県内では20日夜から風が強い状態が続いている。秋田地方気象台によると、21日午前8時までの最大瞬間風速は秋田市で29・6メートル、八峰町八森で28・8メートル、秋田市雄和で25・2メートルなど。
県総合防災課によると、同日午前9時時点で能代市、にかほ市などで強風により建物の屋根が剥がれるなどの被害が7件あった。けが人はいない。
由利本荘市の由利高原鉄道によると、鳥海山ろく線で倒木のため午前の一部列車で運転を見合わせたが、午後に復旧した。
気象台は21日夜にかけて、風雪やふぶきによる交通障害などに注意するよう呼びかけている。
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