県内2空港で全便欠航 26日も一部の列車や空の便取りやめ
秋田県内の交通機関は25日、強風などの影響で大きく乱れた。空の便は秋田空港と大館能代空港発着の全便が欠航。鉄道のダイヤも大きく乱れた。
秋田空港は札幌、東京、大阪、名古屋の全42便が欠航。うち32便は前日に欠航が決まっていた。全便欠航は、新型コロナウイルスの影響で減便した時期を除くと2017年12月27日以来。大館能代空港の東京便全6便も欠航となった。
秋田新幹線こまちは下り11本が最大1時間14分の遅れ。奥羽、羽越、北上、五能、花輪、田沢湖、男鹿線の普通、快速、特急列車は計126本が運休と区間運休、計10本に最大3時間13分の遅れが出た。
26日も一部の列車や飛行機の運行取りやめが決まっている。
JR羽越線は本数や区間を制限して運行し、午前9時半ごろから全線再開の予定。奥羽線は午前の上下9本が運休、区間運休。五能線は上下5本を運休、北上線は終日運休、花輪線は上り1本を運休する。
飛行機は秋田空港発の全日空東京便と大阪便計2便が欠航する。
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