県内、26日夜まで風雪に警戒を 大雪のピークは越す

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シャーベット状の雪に覆われた道路を横断する市民=26日午前8時50分ごろ、秋田市山王
シャーベット状の雪に覆われた道路を横断する市民=26日午前8時50分ごろ、秋田市山王

 冬型の気圧配置の影響により、秋田県内は26日も冷え込んだ。秋田地方気象台は大雪の恐れはなくなったとしているが、同日夜まで風雪は続くとして注意を呼びかけている。

 気象台によると26日午前8時時点で、最大瞬間風速は八峰町八森28・6メートル、秋田市24・1メートル、にかほ市23・3メートルなど。最低気温は鹿角市八幡平氷点下10・2度、湯沢市湯の岱同7・6度、大館市同5・9度、横手市同5・2度、秋田市同4・4度など。

 最深積雪は湯沢市湯ノ岱95センチ、北秋田市阿仁合が81センチ、仙北市角館67センチ、秋田市7センチなど。

 県総合防災課によると、午前9時までに県内で大きな被害は確認されていない。秋田市や由利本荘市では、強風で住宅の屋根が剥がれたり、テレビのアンテナが落下しそうになったりしたが、いずれもけが人などはなかった。

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