時代を語る・吹浦忠正(4)英語の授業に違和感
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昭和29(1954)年、秋田大学付属中学校に進みました。最初の英語の授業内容には驚きました。教科書に出てきたのは「I am a boy」とか「This is a pen」でしょ。こういう英語は習う意味がないと思ったんです。
先生にアメリカやイギリスでは、少年とかペンの区別もつかないのかと聞いたんです。そして「そんな国と戦争をして負けたんですか」って言ったら、ぶん殴られましたね。あの頃から一言多いんだよな。家にも先生から注意があったようです。今思えば生意気なガキだよね。
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