銭湯「星の湯」がビール醸造所に! CFで改修資金募る

有料会員向け記事

 秋田市最後の銭湯として2021年2月まで市民に親しまれた「星の湯」(南通みその町)が、クラフトビールの醸造所に生まれ変わる。準備を進めているのは、秋田あくらビール(秋田市)で長年醸造責任者を務めた長谷川信さん(43)。クラウドファンディング(CF)で寄せられた資金を改修工事費用に充てる。

 「たくさんの人が支えてくれた秋田で、経験を生かして良いものを造り、より豊かなビール文化をつくっていきたい」―。長谷川さんはそんな思いで、あくらで若手醸造士の技術指導を続けながら、昨年10月に「HOPDOG BREWING(ホップドッグブルーイング)合同会社」を設立した。「ドッグ」の由来は秋田犬。「秋田犬のように、世界の人に知ってもらえる醸造所」を目指す。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

関連ニュース

秋田の最新ニュース