にかほの園児の絵、ルーブル美術館へ　こども絵画コンクールで銀賞

　幼児から中学生までを対象とした「第４５回こども絵画コンクール」（住友生命主催）で、秋田県にかほ市象潟町の小砂川保育園の園児２人が銀賞に選ばれた。２人の作品を含む計１０５点は、３月からフランスのルーブル美術館に展示される。前回は１人が銀賞を獲得しており、園児１２人の小規模保育園ながら２年連続受賞者輩出の快挙。今年３月末で閉園する同園にとって明るいニュースとなった。

　銀賞を受賞したのは石井樹音（じゅね）ちゃん（４）と須藤杏（あん）ちゃん（５）。コンクールのテーマは「みんなのえがお。」で、２人は昨夏にクレヨンと水彩絵の具を使って描き、幼児０～４歳の部と同５・６歳の部に応募した。