由利本荘出身の遠藤さん ソフトボールアジア女子大学選手権Vに貢献
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秋田県由利本荘市出身でIPU・環太平洋大学(岡山市)4年の遠藤杏樺(きょうか)さん(21)が、先月14~17日にタイで開かれたソフトボールの第3回アジア女子大学選手権大会に日本代表として出場した。投手として活躍し、日本の初優勝に貢献した。
新型コロナウイルスの影響で開催されなかった期間を挟み、4年ぶりの開催となったアジア選手権には日本やタイ、インド、韓国などアジア圏の8チームが参加。日本代表16人は7試合を戦い、全勝を果たした。
遠藤さんは初戦や決勝戦など3試合で登板。最速104キロの速球や手元で浮き上がるライズボールを勝負球に、計8イニングで17奪三振の好投を見せた。
17日の決勝戦で、遠藤さんは先発として二回まで登板。延長八回タイブレークまでもつれ込む接戦となったが、最後は日本のサヨナラ打で劇的勝利を収めた。「初戦、決勝戦と先発を任されいい経験となった。これから、世界で戦う場面でも堂々と投げられる技術とメンタルを身に付けていきたい」と大会を振り返った。
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