対中半導体規制で合意 日米オランダ、技術移転防止狙い

※写真クリックで拡大表示します
オランダ半導体大手ASMLの半導体製造装置の内部(ASML提供・ロイター=共同)
オランダ半導体大手ASMLの半導体製造装置の内部(ASML提供・ロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米政権が協力を要請していた先端半導体技術の対中輸出規制強化を巡り、米国と日本、オランダの各国政府が27日、合意に達した。米国やオランダのメディアが報じた。技術流出と軍事転用を防ぐ狙いだが、中国の反発は必至。トランプ前米政権時代に深刻化した米中貿易摩擦に日本が巻き込まれる恐れもある。

 米ブルームバーグ通信によると、合意は公表されず、日本とオランダが国内で法整備をする必要があるため、実行までには数カ月はかかる可能性がある。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。