食品値上げ2月再びピーク 4千品目超、家庭紙の出荷価格も

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2月の主な値上げ
2月の主な値上げ

 昨年から加速してきた食品の値上げが2月、再びピークを迎える。帝国データバンクの昨年末時点の調査によると、飲食料品の値上げ対象は4283品目に上り、1月の580品目から急増する。品目数は、昨年1月以降では10月の6699品目に次ぐ水準だ。発売から40年で初めての値上げとなる食品があるほか、ティッシュペーパーやトイレットペーパーといった家庭紙など日用品の改定も家計に響きそうだ。

 ニッスイ、マルハニチロ、ニチレイフーズ、味の素冷凍食品、テーブルマーク(東京)が月初、冷凍食品を一斉に値上げする。

 日本製紙クレシア(東京)は家庭紙の出荷価格を15%以上上げる。

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