ロシア軍、被害を過少発表か 英国防省分析、拠点攻撃で

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ウクライナ東部ドネツク州マケエフカで破壊された建物のがれきを除去する作業員ら=3日(ロイター=共同)
ウクライナ東部ドネツク州マケエフカで破壊された建物のがれきを除去する作業員ら=3日(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英国防省は28日、ウクライナ東部ドネツク州マケエフカのロシア軍拠点に対するウクライナ軍の攻撃で、300人以上の死傷者が出た可能性が高いとの分析結果を公表した。ロシア国防省は89人の死亡を発表したが、英国防省は大部分が死亡または行方不明になったと推測した。

 英国防省は「ロシアの公式発表に偽情報がまん延していることを表すものだ」と指摘。軍幹部が意図的にうそをついたり、その下の立場にいる者が失敗を軽く見せようとしたりすることが組み合わされ、こうした現象が起きるとの見方も示した。

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