秋田杉の端材どう活用 上小阿仁村の小中学生、SDGs学ぶ

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秋田杉の端材の活用法について意見を出し合う児童生徒
秋田杉の端材の活用法について意見を出し合う児童生徒

 持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶ特別授業が27日、秋田県上小阿仁村の上小阿仁小中学校で開かれた。中学2年生と、小学6年生の計16人が参加。秋田杉の端材を活用した商品企画を通じて、持続可能な社会への理解を深めた。

 授業を企画した村地域おこし協力隊員の中宮多香子さん(52)が「秋田杉を加工する際、端材がたくさん出るものの、活用例は少ない」と説明した。子どもたちは有効活用に向けて4班に分かれ議論。出された意見はタブレット端末やパソコンを使ってまとめ、モニターに映し出した。

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