最後のジャンボ機引き渡し ボーイング、1574機目

※写真クリックで拡大表示します
米ワシントン州で最後のジャンボ機の納入に付き添うボーイングの従業員=1月31日(ロイター=共同)
米ワシントン州で最後のジャンボ機の納入に付き添うボーイングの従業員=1月31日(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米航空機大手ボーイングは1月31日、ジャンボ機「747」の最後の機体となる貨物専用機を米アトラス航空に引き渡した。1967年から半世紀余り生産され、最後の機体は1574機目となった。近年は脱炭素化を背景に、ジェットエンジンを4基備えたジャンボ機は燃費性能が劣るのが敬遠され、需要が低迷していた。

 ボーイングは米西部ワシントン州の工場で記念式典を同日開催。ボーイングは、日本航空が累計110機超と世界の航空会社で最多のジャンボ機を運航していたと説明し、出席した日航の赤坂祐二社長を紹介した。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。