中国軍用機34機が活動 台湾海峡の中間線越えも
【台北共同】台湾国防部(国防省)は1日、中国の軍用機延べ34機と艦船延べ9隻が同日午前6時(日本時間同7時)までの24時間に台湾海峡周辺で活動したと発表した。航空機のうち戦闘機「殲16」など延べ20機が台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」中間線を越えたり、南西の防空識別圏に進入したりした。
中国は昨年8月以降、中間線越えを常態化させている。今回の規模は大きい。軍用機はほかに戦闘機「殲11」「スホイ30」や対潜哨戒機「運8」など。
1月9日午前6時までの24時間には、中国軍の軍用機延べ57機と艦船延べ4隻が台湾海峡周辺で活動した。
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