JERA新火力が運転開始 需給安定へ185万世帯分
東京電力と中部電力が折半出資する日本最大の発電会社JERA(ジェラ)は1日、「姉崎火力発電所新1号機」(千葉県市原市)の営業運転を開始した。出力は約65万キロワットで、185万世帯分の電力に相当する。逼迫が懸念される電力需給の安定を目指す。
既存設備よりも発電効率が良く、二酸化炭素(CO2)の年間排出量を削減できるという。燃料は液化天然ガス(LNG)で、4月には同じ規模の「新2号機」(約65万キロワット)、8月には「新3号機」(同)が稼働を始める予定。
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