東証反発、終値は19円高 米景気への懸念和らぎ、買い優勢

 1日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。米国の物価高騰がピークを過ぎたとの見方から景気後退懸念が和らぎ、買い注文が優勢だった。ただ午後に入ると米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を見極めたいとの姿勢が強まり、平均株価は前日終値を下回って推移する場面もあった。

 終値は前日比19円77銭高の2万7346円88銭。東証株価指数(TOPIX)は3・04ポイント安の1972・23。出来高は約11億900万株だった。

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