大阪に３４階建てアパホテル開業　１７００室、西日本最大級

　アパホテルを展開するアパグループは１日、ＪＲ大阪駅に近い大阪市北区に地上３４階建ての大規模ホテル「アパホテル＆リゾート〈大阪梅田駅タワー〉」を開業した。客室数は１７０４室で西日本最大級といい、収容人数は３４８８人。大浴場やプール、複数のレストランを備える。新型コロナ流行による低迷から回復が続く宿泊需要を取り込む。

　ＪＲ大阪駅からは徒歩８分に位置する。客室は１１平方メートルのスタンダードルームや４４平方メートルのスイートルームがあり、価格は１泊１人５千円から。最上階の３４階には、大阪メトロ初の直営レストランが入り、地元大阪の食材を使った料理が楽しめる。