パリ五輪、IOC判断に従う 組織委、ロシア参加で
【ジュネーブ共同】来年のパリ五輪の組織委員会は1日、「パリ大会におけるロシアとベラルーシの選手に関し、参加資格は国際競技連盟(IF)や国際オリンピック委員会(IOC)によって決定される」との声明を出し、議論を呼んでいる両国選手の出場可否についてIOCやIFの判断に従う姿勢を示した。
IOCはウクライナへの侵攻で国際大会から除外されたロシアとベラルーシの選手の復帰を「中立」の立場などの条件付きで検討している。五輪組織委は「私たちの願いは選手たちが友愛と連帯の価値を尊重し、平和の精神を持って大会を経験することだ」と強調した。
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