インフルエンザ流行「注意報」に 増加ペースは鈍化

 厚生労働省は3日、全国の定点医療機関から1月29日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数が、1医療機関当たり10・36人になったと発表した。注意報レベルとされる10人を上回るのは2019~20年の流行期以来。全国での報告数は計5万1219人で、昨年同時期の55人の930倍以上だが、増加ペースは鈍化した。

 都道府県別で1医療機関当たりの患者数が最も多いのは沖縄の41・23人。福井25・38人、大阪24・34人、福岡21・7人、京都20・24人が続いた。28都道府県で前週の報告数から増加した。

 年代別では9歳以下の感染者が目立つ。

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