キュウリやナスが高値に 2月の野菜価格見通し
農林水産省は3日、主要な野菜14品目の価格見通しを発表し、2月前半はキュウリやナス、ピーマンなどビニールハウス栽培の野菜が高値で推移すると見込んだ。寒波や大雪の影響で生育が進まなかった。
ダイコンも、寒波で土が凍結し収穫が進まなかったことから2月前半は高値で推移。一方、ホウレンソウは2月前半が平年並み、2月後半は潤沢な出荷で安値になると見込む。キャベツやニンジンなど9品目は2月いっぱい平年並みとなる見通しだ。
農水省の担当者は、高値の品目も「気温が平年並みに戻れば価格は下がるだろう」と話した。
調査は東京都中央卸売市場に出荷される品目が対象。
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