世界選手権、難度と芸術性両立へ Aスイミング日本代表が練習公開
アーティスティックスイミング(AS)で7月の世界選手権(福岡市)に臨むチームの日本代表が3日、佐賀市のSAGAサンライズパーク水泳場で練習を公開し、ルール変更を受けて刷新した演目の動きを確認した。従来よりも高難度の技が求められ、中島貴子ヘッドコーチは「難易度を優先すると(芸術面で)面白さが欠ける。全体のバランスを見て急ピッチで仕上げている」と課題を説明した。
新ルールではフィギュアスケートのように個々の技ごとに得点をつける。主将の吉田萌(ザ・クラブピア88)は「(技の)難易度がないと高得点が取れないけど、まだまだできていない」と改善の必要性を強調した。
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